Powered by MyWiki.jp

HANDS-FDF (Faculty Development Fellowship) - 障害者のケアを教える


(家庭医療学教育で重要だがよく無視される)能力障害をもった患者に対するケア
Care of Patients With Disabilities: An Important and Often Ignored Aspect of Family Medicine Teaching
Sweety Jain, MD
(Fam Med 2006;38(1):13-5.)

障害者に対応するときの適切なエチケット

(1) 医師と学生はすべての患者と握手するべきである。(たとえ脳梗塞後で上肢麻痺があっても)
(2) 患者と人間関係ができるまでは、障害に対する質問を控える
(3) 障害者に手を貸す前に(本人の)許可を得る
(4) 車椅子は使用者の身体の延長としての個人的スペースであるため、それにもたれたり腰掛けたりしないように気をつけるべき
(5) 話をするときはかがんで視線を同じレベルにして話すべき
(6) 障害者は話したり作業をしたりするのに時間がかかることを理解すべき
(7) 多くの障害者は普通の作業を行うことに対して過剰な賞賛をしてほしくない
(8) 話をするときは介護者よりも患者に直接するべき
(9) 言語障害者に対するときは、患者の話す内容を理解しようと努める
(10) 聴覚障害者に対するときは、耳元で大声で話すのではなく穏やかにゆっくりと口元を見せて話すべき
(11) 視覚障害者に対するときは、自ら部屋に入るのを案内するべきである
(12) 患者と対面しているときに、患者の盲導犬の相手をしてはならない

障害者についての表現や言葉遣い

敬意をはらった表現が望ましく、「かわいそうな」「不幸な」「障害のある」などネガティブな表現は用いるべきではない。

患者中心の医療

障害者に対しては、話ができなかったり、気持ちがわかりにくかったりするからこそ、「患者中心の医療」を学習者に教えるべきである。患者の感情や解釈、背景などをよく訊いて理解するべきである。診察の最初には「まずはじめに、何か私に話したいことがありますか?」とたずねるとよい。

障害者に質のよい医療を提供するためのTips

  • 電話対応:スタッフはその患者が障害に対して特別な対応が必要か把握しておく。その旨カルテにも記載する
  • 患者の来院:来院をスタッフが把握しておく。到着したら受付の者はすぐに看護師に伝える
  • 待合室:他の患者と同じ待合室で共に待つのは、設備の不良や感染源に暴露しやすいなど、

不愉快なことが多いが、なるべく心地よいスペースを探す

  • 患者・介護者からのフィードバック:定期的に患者・介護者と意見交換の場をもったり、投書箱を待合室に置いておきフィードバックを受けるとよい。

担当者コメント

岡田コメント(編集中)

challenged
外国人、子供
ゆっくり
誉めない
シール
原文のtable1に参考となるwebsiteがいくつか紹介されている。(英語では有るが)

出典

pdf全文
http://www.stfm.org/fmhub/fm2006/January/Sweety13.pdf


Wiki内リンク元