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HANDS-FDF (Faculty Development Fellowship) - キャリア開発とタイムマネジメント


HANDS-FDF2006 第3回目 2007年1月20日  (まとめ文責:井上)

目標

  • 医師としてのキャリアデザインを考えるための手がかりや枠組みの例を知る
  • SWOT分析などを用いて選択肢の長所・短所を客観的に捉えることができる
  • タイムマネジメントの考え方を説明できる

キャリア開発の4Dアプローチ 

  • Destination   行き先、目標を決める 自分自身を把握する  ⇒ 最も重要
  • Designing
  • Doing
    • Time management
    • Positive thinking
    • Presentation skill
  • Documenting

Destinationを考える

仕事における自己イメージ

  • Scheinの3つの質問
    • 能力・才能に関する自己イメージ(できること)
    • 動機・欲求に関する自己イメージ(やりたいこと)
    • 意味・価値に関する自己イメージ(やるべきこと)

「意識」と「能力」

  • 自己イメージ(キャリア意識)  ⇔  コンピテンス(能力)

  相互に影響し合って実際のキャリアが形成される

  • 能力の構造
    • 基礎力
      • 対人能力、対自己能力、対課題能力
    • 専門力
      • 知識、技術
    • 態度
      • 動機、価値観

Career Anchor (Schein, 1990) 

「キャリア・アンカー」  エドガー H.シャイン著 白桃書房



キャリア・アンカー―自分のほんとうの価値を発見しよう
作者:エドガー・H. シャイン
出版社/メーカー:単行本
白桃書房
発売日:2003-06
メディア:白桃書房
Wiki


  • ジョブマッチングに関するモデル
  • キャリアを選択する際に最も大切な、他に譲れない価値観や欲求
  • 自身のキャリア・アンカーを知っておくことが、個人のニーズを明確にし、方向性を明らかにする上で有効である
  • 職業に就いてから5〜10年を重視しており、この時期のキャリア・アンカーが、その後の職業選択やキャリア発達を方向づける

8つの領域   (質問紙)  自分のキャリア・アンカーを知ろう

  • 専門・職能別コンピテンス (Technical/Functional Conpitence, TF) 
  • 全般管理コンピテンス  (General Managerial Competence, GM)  
  • 自律・独立 (Autonomy/Independence, AU)         
  • 保証・安定(Security/Stability, SE)           
  • 起業家的創造性(Entrepreneurial Creativity, EC)       
  • 奉仕・社会貢献(Service/Dediacion to a Cause, SV)             
  • 純粋な挑戦(Pure Challenge, CH) 
  • 生活様式(Lifestyle, LS)   

Career Planning Triangle (人生を考える三角形)  

  • Professional
  • Academic(教育含む) 
  • Personal

  この3領域すべてにおいてバランスよくプランをたてる

Designing (キャリア・デザイニング) 

  • SWOT分析

 Strength
 Weakness
 Opportunity
 Threat

 環境分析の手法としても用いられる
  SW : 内的環境 OT : 外的環境

  • Best & Worst case scenario
    • すべてがうまくいった場合
    • すべてが裏目にでた場合

これらは決断を助けるためのツール
何をしたいか、何を重視するかによって分析の結果は違ってくる
情報収集を欠かさないこと

Doing

バケツの話

  • タイムマネジメントの神髄 

 大きな石 → 小さな石 → 砂 → 水
 「入れる順番を間違えるな」  Priority management
  ⇒ Put First Things First

重要性緊急性のチャートにわける

  • 4つのQUADRANT
    • Quadrant1 重要かつ緊急
    • Quadrant2 重要だが緊急でない
    • Quadrant3 重要でないが緊急
    • Quadrant4 重要でも緊急でもない

Quadrant1 が多いと「仕事に追われている」感。
対処法としては、簡単なことはすぐに片付ける。断る、周りに協力をたのむ。

Quadrant2 人生において最も大事なことが含まれる。この割合が大きいほど、充足感が大きくなる傾向あり。締め切りが来ないもので重要なこと。残った時間でやるのではなく、「先に」時間を確保しておく。
タイムマネジメントの基本はこの領域を増やすこと。

⇒ Quadrant 2 self-manager になる。

Quadrant3 が多いと充実感が低くストレスがたまりやすい。意図的に減らす、断る、頼む。

Quadrant4は、しない、やめる、断る。惰性、逃避を反映している。自制心と勇気を持って潔く捨てる

ほかには

  • ToDoListで優先順位をつける
  • 早起き
  • 終わる時間を決める
  • 他人に任せる
  • 欲望のかなりの部分を犠牲に(James Allen)
  • 習慣:人間は繰り返す生き物(アリストテレス)

Doingのために
Positive thinking: ものの見方を変える

Documenting

CV、ポートフォリオなど

参考

ブックレビュー>キャリア論 かなり包括的で参考になります
http://innovative.jp/bookreview/career.html